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                          海ノ空 blog

oriyakata 秋ノ茶会

じょうはな織館 茶陶展で御茶会をやりました。

亭主 高橋宗勇さん
主菓子+干菓子 引網康博さん
茶道具 石丸 暁・石丸 絵利子

洋館の立礼式で行われた御茶会は高橋宗勇さんの場を和ませる会話の中、

カジュアルさと少しの緊張感があり面白いものとなりました。

お客様にお茶碗を選んでいただいていたのでお客様だけではなく、

作り手の僕たちも楽しませていただきました。また、お菓子もこの日の為に、

考案からデザインしていただいたのでプロセスも楽しく、できあがったものは感動しました。

そのお菓子作りに対する引網さんの思いが素晴しいのでご紹介します。

ぜひ下記をお読み下さい。

 

御茶会1



御茶会6



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以下 引網香月堂 四代目 引網康博さん

昨日は、じょうはな織館さんにて開催されている「石丸暁 石丸絵利子 茶陶展〜茶の逸話〜」の期間中で開催されるお茶会がありました。

作家の石丸暁さん、石丸絵利子さんと、茶人の高橋宗勇さん、そして和菓子職人の私と、織館館長の由紀美さんとの出会いから始まり、石丸ご夫妻の工房にお邪魔して皆さんのお話を伺い、そこから今回のお席のお菓子創りをスタートしました。

工房で拝見した器やお二人の雰囲気から「空、宙、宇宙」をテーマにしたいと考えました。
一度工房へ足を運んでいただければ、この感覚を共有していただけると思います。

いろいろ思案して調製させていただきました当日のお菓子は、
主菓子は銘「紅葉の賀に二つ星」
漆黒の中央に源氏香図の紅葉の賀を銀で刷り込みました。
季節感は勿論ですが、今回ご縁のあった五人の調和を表現したくて香図を採用しました。二つ星は石丸さんご夫妻を表すとともに、この日この場所で出会った一人一人のご縁を表したいと思いを込めました。

お干菓子では私が抱いた石丸さんご夫妻の印象を形にしたいと取り組みました。
お二人それぞれが輝き、照らし合い、それぞれの世界があり、そして影響し合っておられる。
その姿を太陽と月に写して、艶干錦玉で月を表し、柚子羊羹で太陽を表しました。
それぞれの意匠で、それぞれの素材ですが、ともに寒天を使用するお菓子。そして、それぞれの風味と食感があります。しかし二つのお菓子は組み合わせるとピタッと合わさり、一つの図案になります。

私の受け取ったお二人の印象、作品の印象が少しでもお菓子を通して皆さんに伝わると嬉しいです。
お茶席は一期一会。
今回のお菓子たちは今回のお茶席であってこそ意味を成します。
この日、この場所で、同じ時間を過ごさせていただいた皆様に感謝を込めて。
そして私の思い出に。

お菓子について語り過ぎは野暮ですが、今夜はお許しを…
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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  1. 2014/11/01(土) 14:44:15|
  2. -
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