前回、質の高い睡眠が大事と書きましたが、
最近は「瞬間的うたた寝」がマイブームです。
うたた寝とは、眠るつもりがないのに寝てしまうことだと思いま
すが、これは違います。積極的意図的なうたた寝で、
二度寝のような心地良さを連続して、しかも時短で味わうことが
できます。特に絶対寝てはいけない日に、でも少し目を休ませたい
という時に打ってつけです。
やり方は簡単で、椅子の背もたれに背中をつけずに、やや前屈みで
目を閉じます。あっという間にうとうとします。
眠りが浅いレム睡眠なので時短で次々に夢を見ることが可能です。
しかし、あまり時間が長くなると本格的に居眠りしてしまうので
アラームを忘れずに。
絶対に寝てはいけない日に眠ってしまわないように
そして、その時に見る夢がおもしろいです。
時間的には5秒から10秒ぐらいじゃないかと思いますが、
そんな短時間でなぜこんな夢を見てしまうのか!?
コメディーからミステリーまで楽しめます。
夢は覚えておくことが難しいですが、寝る前から夢を見る
ことに全集中し、起きた瞬間にメモる。
そんなマイブームです
夢については疑問がいっぱいです。なぜ、見たことない人や場所、
でも夢の中では何度も来たことがあったり、
珍紛漢紛なストーリー展開。何ですぐに忘れてしまうのか?
僕にとっては、宇宙の成り立ちの次に大きな謎で興味深いです。
最近見た夢。
1、なぜか水族館に自分の家族か友人と入場するところで、
芸能人の加藤浩次さんがオットセイの真似をして浅いプールに
飛び込んでは飛び上がってくる。
今思えば驚くほどの身体能力だけど、
「はいはい。またやってるわ。迷惑な。」という冷ややかな
周りの視線。そこで目が覚めた
うたた寝のときは、特に思入れのない芸能人がよく出てくる。
加藤浩次さんは小樽出身でリスペクトしていますが・・・
うたた寝なのですぐに終わる。
2、オレンジ色の夕日が2つに割れ、メルトダウンのように
水平線に落ちていく。とんでもないことが起きていて、
沖からは船が一斉に逃げてくる。
海は沖縄ほど青くないが鹿児島ぐらいの綺麗な海。
5人乗りの手漕ぎボートに乗った、カリブ人が必死に
こちらに逃げてくる。その目は悲壮感に満ちているが、
僕は「ハハーン。こんなときはこれを使えばいい。」
焦りもなく自信に満ちた心持ちで何かを取り出す。
そこで目が覚めた
夕日は好きだが、この夢では、原発や新型コロナなど、
脅威や恐怖心の表れかも。
3、登場人物の格好からすると5、60年前の日本。
軍服を着た兵隊や、袴を着た芸能界の重鎮らしい人が、
なぜか紅白に別れて討論会をしている。それは全国に
テレビ中継されている。その空気感は戦争に踏み出すのか、
しないかを決めるぐらいの緊迫した空気感。そんな中、
自分の近くの客席から質問をしている人がいる。
新聞社かテレビ局レポーターのようだが安保闘争のような
ヘルメットをかぶっている
よく見ると、高校時代の同級生の釜渕くんだ。
彼は難しい四時熟語を交えながら、その緊迫した空気の中、
鋭い質問をしていた。高校卒業以来、会っていないが立派に
なったな~。
四字熟語は「くうてんせんせき」と言っていたと思う。
後で「くうてんせんせき」を調べてみたが、
そんな四字熟語はなかった。空転千席?
僕が空回りしている焦りの現れかも
三島由紀夫のドキュメンタリーを見た日だったのでその影響が
もろに出た。